緑の美しさに魅了され、予定よりずっと早く入居

izv01.jpg伊豆高原〈ゆうゆうの里 山中 誠子さん

主人に先立たれ、一人息子も自立した後の3年間は、ショックのために自宅で寝たきりとなって何もできなくなりました。体調を崩して入退院が続いた結果だいぶ痩せてしまい、「このままこの生活を続けていて、いざという時一人でどうすればいいのだろう」とふっと不安を感じたのが入居を考え始めるきっかけでした。当初は70歳過ぎをめどに入居しようと考えていましたが、体験入居で数日間滞在したときに、窓から見える緑豊かな景色を見て「ここしかない」と。入居してもうじき2年ですが、早すぎたという思いはまったくありません。 毎日欠かさずに入る温泉大浴場は、家のお風呂とは違い骨の芯まで温まります。おかげで、もともと冷え性で汗をかきにくい体質が改善され汗が出るようになりとても健康的になりました。また、入浴が一緒の時間帯の友人ができ、温泉につかりながらのおしゃべりを楽しんでいます。 「自然の中で暮したい」という昔からの願いも叶い、太極拳・ヨガ・ボードウィービングの教室に通うなど趣味も満喫して、自分のために24時間めいっぱい使って楽しく過ごしています。