京都〈ゆうゆうの里〉

二人で晩酌を楽しみながら、来年のスペイン旅行を計画中。コロナ禍の時間を取り戻したい

京都〈ゆうゆうの里〉岩本 弘様(79歳)・明子様(75歳)

(主人に「二人で山歩きしよう」と言われ、私も「一人より二人の方がいいなぁ」と思い、二人の距離が縮まりました)ky_happytime21.jpg

明子様 二人は同じ会社の同期入社。主人達数名がワンゲル部を立ち上げ、私もそこに入部したものの、やがて活動がなくなってからは、接点がありませんでした。その後、主人とは会社の「歩こう会」という会で20年ぶりに再会しました。「歩こう会」では、メンバー皆がスイスアルプスに憧れていたので、私がその旅行を企画することに。

弘様 そう。皆のために...

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アメリカで始めたレストラン事業が昨年50周年に。日本での生活基盤のない私も〈ゆうゆうの里〉にいれば憂いなく毎日を過ごせます

京都〈ゆうゆうの里〉中藤 百々代様(81歳)

(商社マンの夫はユーモアがあり、おもしろい人でした)ky_happytime19.jpg

私は台湾で生まれ、父はフィリピンで戦死したので、あまり記憶に残っていません。終戦になり母は私達5人姉妹を連れて日本に引き揚げました。当時4歳だった私は母の心労を感じ取り、少しでも支えたいと思ったものです。夫とは、夫の姪と私の姪が同級生という縁で、互いの姉たちが仲を取り持ってくれ、知り合いました。夫は満州生まれで...

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入居してから見違えるほど元気になり、以前の知り合いはびっくりしています

京都〈ゆうゆうの里〉竹林 敦子様(82歳)

(優しかった父が教えてくれたこと)ky_happytime17.jpg

子供は親に従って当然、女性はこうあるべきという時代にあって、父からは「言いたいことを言いなさい。男女関係なく自分の好きなように生きなさい」と教わりました。父はいつも私の話を最後まで聞いてくれました。優しい父でした。私の考え方は父の影響を大きく受けていると思います。金融機関に就職すると、男女関係なく仕事をしたいと思いました。事務作業が...

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「しんどい時は、朝まで我慢しなくてよい」、安心できたことが一番

京都〈ゆうゆうの里〉小林 光雄様(78歳)・小林 美也子様(75歳)

(今年の11月で結婚50年になります)ky_happytime15.jpg

ご主人 私が仕事の愚痴とかぼやきを言うと、違う見方を話してくれました。そうやって助けてもらっていたのかなと思います。

奥様 「おてんとう様は見てござる」といいますが、まじめに普通に生きていたら、おてんとう様が見てくれているから、いい事もあるに違いないと楽観的に生きてきました。主人はおおらかな人です。心配であまり眠れないことがあっても、あくる朝、主人の顔をみると「まぁええわー」と思えるんです。

ご主人 妻はどちらかと言えば...

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それぞれがやりたいことを!それぞれがいて輝けるように!

京都〈ゆうゆうの里〉中西 一正様(69歳)・中平 一二三様(67歳)

(スロバキアで芽生えた音楽の夢)ky_happytime13.png

一正様 恩師の紹介で一二三さんと結婚しました。それから20年が過ぎて、大学の経営学部に在職当時、在外研究のためにスロバキアに一年間滞在することになりました。

一二三様 夫はそれまでも、各地に在外研究で滞在しましたが、スロバキアの赴任が決まった後、夜中に救急車の音を聞いて、「今度の滞在では救急の時に駆け付けられない」と不安が募りました。同時に...

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究極のところ、僕は家内と二人で話しているだけでも楽しい

京都〈ゆうゆうの里〉小林 佑吉様(83歳)・靖子様(81歳)

(「家内を大事にしなきゃ」気づかされたとき)ky_happytime11.jpg

奥様 主人が退職してからは、現役の時と比べて気が楽になりました。とにかく仕事一筋、責任感の強い人でした。健康の面でも心配でしたね。

ご主人 家内への感謝は尽きません。アフリカに駐在していた時には、仕事のお客様を家庭に招いておもてなしをするのですが、一年間のお客件数を数えたら100件になったと聞いてびっくり。3日に一回のペースです。ハッとして「家内を大事にしなきゃ」と気づき、それから人生観が変わりました。老後の...

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夫は若いころから「一人になったら安心できる老人ホームで暮らしなさい」と言っていました

京都〈ゆうゆうの里〉古川 トシ子様(78歳)

 (仕事をほったらかして帰ってきたらダメだ)ky_happytime9.jpg

主人は叔父の紹介です。職場を同じくする叔父の部下でした。叔父には結婚したいと言っていたそうですが、後にも先にも私は求婚されたことがありません。一言でいうと仕事人間。結婚してみるとなかなか帰ってこない。主人の父が亡くなったときも探し回ったのを覚えています。とにかく仕事一徹でした。私は卒業と同時に...

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一期一会の出会いを大事にしながら、流れるように過ごしていきたい

京都〈ゆうゆうの里〉掛谷 英子様(74歳)

(人類学と主人との出会い)ky_happytime7.jpg

岡山の教師の家庭に生まれました。人見知りで内弁慶な子供でした。よく覚えているのは、小学校の家庭訪問の先生が来る時はいつも隠れていた事です。両親は温かく見守ってくれました。少女漫画だけじゃなく赤銅鈴之助やターザンも好きでした。空を見たり、星を見たり、自然と戯れるのが好きな少女でした。

京都の大学に進学しましたが、学生運動が徐々に激しくなってきた時代でした。学校にも行きたくなくなり元気がなくなって行くのを感じていました。

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歳をとって伸びる能力がある。それは人生を味わう能力。

京都〈ゆうゆうの里〉 加藤 由理子様(66歳)ky_happytime5.JPG

(根性論無用の進学塾講師)
中学受験の進学塾で受験算数を専門に教えていました。大学は法学部でしたが、「教科書裁判」を調べるうちに、教育に興味を持ったことからこの道に入りました。昔から子供が好きなんです。だから仕事はとても楽しく自分に合っていました。塾の子たちは割とモチベーションが高いので、私の役割は「こういう楽なやり方や方法があるよ」と教えてあげることです。スパルタ式も、根性論で頑張れというのも好きではないので、塾の子たちには...


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『分かり合える教員同士。問題を抱えた後に新しい道が開けた』

ky_happytime4.jpg京都〈ゆうゆうの里〉 倉光 正己様(78歳)・展子様(75歳)

(仕事のやりがいと共通の趣味)
ご主人 現役時代は大学の電気工学の教員。研究も教育も面白くやりがいがありました。
奥様 私は中学校の教師。子供の教育は難しいけれどとてもやりがいがある仕事です。担任クラスを持つのは大変でした。父兄は家庭でできないことも学校の先生に期待してきます。・・・。


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『20年前から入居を決めていました』

京都〈ゆうゆうの里〉しあわせ 1(京都 日本垣様).jpg 二本垣 まち子様(84歳)

(病児保育室を開き、社会貢献)
〈ゆうゆうの里〉に入る直前まで、小児科医として58年間働いていました。夫も同じく医師で産婦人科医。2人で富山県・黒部市に開業しました。でも、開業5年で夫は病に倒れてしまって。一人娘が小学4年生の時でした。
 夫の発病から7年間、亡くなるまでの間は看病と子育て、仕事の3つをこなす日々でした。
 その後、平成14年(2002年)に医院のすぐ目の前の土地を買い取り、長年の夢だった病児保育室を開きました。私も働く母だったので・・・

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『~今がいちばん幸せです~』

京都〈ゆうゆうの里〉  岸田 英子さん(82歳)  yuyu100_88.JPG

姑が子宮がんで他界して5年後、夫は食道癌のため48歳で亡くなりました。その頃から30年余り携わってきた、自殺防止センターのボランティア活動で会得したことは、『どんな辛い人生であっても無駄なものはひとつもない』という事でした。自由のなかった生活に、これからは何でもやってみようと思う勇気を与えてくれました。仕事の合間に、社交ダンス、習字、絵画教室に通い、忙しいけれど充実した毎日でした。二人の子供もボーイスカウト活動に励み、優しく、逞しく育ってくれました。友人の一人が老人ホームの契約を・・・

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『夢に向かって自分らしく暮らしたい!』

京都〈ゆうゆうの里〉安田 尭さん(85歳)yuyu100_87.jpg

妻を早くに亡くし、一人暮らしをしていました。22年間過ごした彦根で退職後、胃がんで入院したのをきっかけに老人ホームの見学を始めました。最後に訪れたのが京都〈ゆうゆうの里〉でした。ここは、簡素だけど入居者本位に作られている。きれいに掃除が行き届いていて自然環境もいい。なにより、職員さんが笑顔で挨拶してくれるところに好印象を持ちました。暖かく明るい雰囲気が気に入り、早速体験入居を申し込みました。ここでの生活を想定して1回目は2泊し、2回目は1週間泊まりました。近隣の施設を見たり、歩いたり、近くにある山城運動公園内の...

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「もしも」のことを見据えて

京都〈ゆうゆうの里〉河田 榮一郎さん(76歳)・美津子さん(75歳)yuyu100_86.JPG

(ご主人)初めはそれほど真剣には考えていませんでした。近所に「大阪ゆうゆうの里」があって、冷やかし程度に見に行ったのが最初。(笑)
 そう笑いながら冗談交じりにお話しくださるご主人様ですが、検討を始めたのは、奥様を思ってのことでした。
 (ご主人)そもそも見学に行く動機となったのは、健康そのものだった妻の入院がありました。私は透析に通っています。今後もし、妻になにかあって、「自分は透析に行かなくてはならない、だけど当然妻を一人にはできない」、という状況になったら、と現実的に考え始めました。検討していく中で、昔子どもを連れてよく来ていた宇治にも...
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確かな安心があるから元気に好きな事を続けられます

京都〈ゆうゆうの里〉久場 實さん(82歳)・晴子さん(75歳)yuyu100_85.jpg

夫婦二人の将来の生活を考えて、施設への入居を検討し始めました。私達が大事にしていたのは、これまでどおり元気で活発に過ごせるかどうかでした。色々な施設を見学したけれど、自分達が理想としているようなところはなかなかありませんでした。最後に京都<ゆうゆうの里>を見学して、広々とした敷地の中にプールやジムがあり、医療や介護の確かな安心がありながら入居者が生き生きと元気に...

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元気の秘訣は明るく楽しくその日その日を楽しむこと

京都〈ゆうゆうの里〉大寺英治さん(74歳)・サナエさん(70歳)DSCF1777_1.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

ゆうゆうの里に入居してから毎日欠かさずされている事があるそうです。毎朝5時頃に起きて、まずストレッチをしてから、東海自然歩道を白山神社まで往復1時間程歩きます。マイナスイオンを感じられるし、良い運動になるのでとても気持ちが良いです。里まで戻ってきて、一坪農園で水やりや草取りなどするとお腹が空くでしょ。・・・

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勤めながら進めた終のすまい選びは正解でした!

京都〈ゆうゆうの里〉宮﨑満壽子さん(72歳)京都9月a.jpg

「働きながら入居を検討していましたが、こんなに早く入居するとは思わなかったです。」「75歳くらいに入居しようと思っていろんな施設へ見学に行き、ゆうゆうの里にも何回も来ました。体験入居やイベントに参加するうちに、ここは自分に合っているな、早く入った方がいろんなことが楽しめるのではないかなと思い、仕事を辞めたらすぐに入居しようと決心しました。引越の準備は忙しかったけれど、今ではそれが良かったと思っています。・・・

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好きなことを続けるためにウォーキングは欠かせません

京都〈ゆうゆうの里〉原田和子さん(75歳)kyoto81.jpg

原田様の一日は、早起きから始まります。子どもの頃お父様に教えられてからずっと早起きが習慣になっている原田様。これにプラスして、毎朝夕と1日2回のウォーキングを続けておられます。「ストレッチをしたら出発します。まだ暗い内から歩きだして約1時間歩くので、帰ってくる頃には明るくなります。コースはゆうゆうの里の裏に続く東海自然歩道。私はとにかく森が好きなので、静かでとても気に入っています。」と、里周辺の自然に恵まれた環境を気に入って下さっているようです。・・・

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~仲間が楽しい時間を過ごしてくれるなら一番嬉しい~

京都〈ゆうゆうの里〉仲嶋道明さん(80歳)・和子さん(81歳)DSCF0238.jpg

48歳の時に、3ヶ月入院することになり、老後に不安を感じた。その頃、雑誌で老人ホームを知り、自分の中で老人ホームという選択肢が出てきた。定年間近になり本格的に入居を検討し、当時、関西にある老人ホームをすべて見学した。現役時代は、化学分析の仕事をしていたので、一つのことを追究することは好きだった。そのせいもあって、老人ホーム探しにも熱が入った。子供はひとり娘だから、娘の旦那さんの両親と自分達の合計4人の親を娘が介護することになって・・・

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~ここには安心と心豊かになる時間がある~

岩井様~1.1.jpgのサムネイル画像京都〈ゆうゆうの里〉岩井信行さん(75歳)・敏子さん(69歳)

「友人が湯河原に入居していたので、ゆうゆうの里の存在は知っていました。京都施設は、平等院へ来たので軽い気持ちで寄ってみたんです。第一印象は今の生活をコンパクトにした生活ができるのではないかと思いました。当時私はまだ現職でした。入居は退職してからでいいと思っていたのですが、印象があまりにも良かったので・・・

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絵を書くために、旅に出る!~私たち夫婦の生きがい~

kyv78.jpg京都〈ゆうゆうの里加藤彰一さん(80歳)・美津子さん(79歳)開設時入居

「私たち夫婦は名古屋出身。子供もいないし、早くから入居を考え、名古屋から近い浜松に申込をしていました。偶々京都に新しく施設が出来ると聞いて見に行ったんですよ。その時に見た風景が未だに脳裏に焼き付いて離れません。部屋の窓から正面に生駒山が見えて、四季の移り変わりを楽しめる。宇治の自然に恵まれた眺望は、その・・・

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50歳から始めた写真が生きがい!-里には撮影スポットがいっぱいー

kyv77.jpg京都〈ゆうゆうの里花岡明惠さん(72歳)

「うわー、きれい!」「ホントねぇ!写真に見えないくらい。青い渦に引き込まれそうね。」昨年の文化祭でこんな声があちらこちらから聞こえてきました。写真を出展されたのは、花岡さんです。十年ほど前、東北であった「プロ写真家とのツアー」に参加した時、渓流に三脚を据えて渦がおこるチャンスを狙って撮った写真だそうです。・・・

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「まだまだ先でいい」のご主人が一転して身辺整理に!

kyv76.jpg京都〈ゆうゆうの里太田計正さん(78歳)・愛子さん(75歳)

「70歳を過ぎた頃から、シニア向けのセミナーや老人ホームの見学に出かけたりしていました」と、奥様は老後の備えに熱心でした。しかし、その度にご主人を誘っても、全く興味を示してくれません。あるとき、奥様が「私が介護になったらどうするの?」って聞いたら、「なんとかなるさ!」と返ってきて、そのときにはもう関心をも・・・

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里から職場へ通勤 帰宅するのが、楽しみに

75.JPG京都〈ゆうゆうの里白水勝さん(68歳)・佐奈江さん(60歳)

「この春、仕事を退職したので、これから人生の第3ステージですよ。(笑)」と、おっしゃるご主人は、入居されてからも里から職場へ通勤されていました。「自宅もリフォームしたし、仕事は定年で辞めるつもりでした。ちょうどその頃ですね。妻がご近所に住む一人暮らしのお年寄りを見て、玄関前の階段を昇るのも年々大変そう・・・

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里の魅力に引き寄せられて早く住みたくなった!

kyv74.jpg京都〈ゆうゆうの里服部裕嗣さん(74歳)

「本当は、こんなに早く入居するつもりじゃなかったんですよ。計画では、入居は2年先の予定でしたが、僕ひとりでもいいから、早く来たくなったんですよ(笑)」と、おっしゃる服部さんは、当初ご夫婦での入居を検討されていました。検討を始めたきっかけを伺うと、「50代の頃に妻の母親が『娘の世話に・・・

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時間に追われずマイペースな生活を楽しむ

kyv73.jpg京都〈ゆうゆうの里岡本博子さん(64歳)

「里のすばらしい景観と、広々とした敷地にゆったりと時間が流れている。ここは私の大好きな出石の街と環境がとっても似ているの。」と、おっしゃる岡本さん。「実家で両親を介護し看取った後、出石に家を買って、終の棲家にするつもりで住んでいたんです。その頃は、まだ59歳。いずれは何処かに入らなきゃいけないと・・・

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執筆生活には申し分ありません

kyv01.jpg京都〈ゆうゆうの里吉良 實さん

趣味の古城址研究に没頭し、著作(『古城址物語』全3巻予定 ペンネーム黒瀬川成穂著作中) に専念したかったので入居し、はや2年半ほどが経過しました。私の健康法はもっぱら歩くことですが、ここは自然が豊かで散歩をする場所にはこと欠かず、原稿書きに疲れたときはあちこちと歩き回り、 帰ってまた原稿を書くという生活を送っております。家事や食事などの面倒も無く自由に過ごせる私にとっては、天国です。最近、施設が『東海自然歩道』や『さわらびの道』へ続く『自然遊歩道』を造ってくれましてね。この遊歩道は自然に恵まれたすばらしい道で、小鳥のさえずりが心地よく、好きな山野草を探し、森林浴をしながら毎日のように歩いております。10km程を歩くことも珍しくありません。また、研究資料集めの国立国会図書館関西館に近く、府立の資料館・図書館へも便利なところで、京都の自然と文化を満喫しながらの生活を楽しんでおります。