京都〈ゆうゆうの里〉 加藤 玲子 様(70歳)
(おてんばして育った、結婚願望のない私がお見合いを)
群馬県高崎生まれ。生真面目な父とホワンとした母から両方の遺伝子をもらいました。自然豊かな土地で、女子よりも男子グループに混じって、おてんばをして育ちました。年頃になっても、お洒落には興味がなく、気の合う友人同士でウインドサーフィンやテニス、スキーに熱中して学生時代を過ごしました。卒業して企業に就職したものの、物足りなくて数年で退職。父の友人が、東京芸大の若手卒業生たちに活躍の場を...
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2025年7月 2日 12:29
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神戸〈ゆうゆうの里〉 井之上 作三様(83歳)
(高校3年の時に測量士補に合格。生涯の仕事のきっかけに)
鹿児島県生まれの13人兄弟で兄貴は9つ年上。早生まれで同学年でもどちらかというと控えめな性格でした。中学一年の時、「作三くん。数学のテスト、クラスで一番だったよ」と先生にそっと褒めてもらい、それから数学が好きになりました。高校は理工系の採鉱科に進みました。そこに測量の科目があるのです。小学校の時に読んだ伝記の伊能忠敬の記憶が残っており、測量士になりたいと思いました。測量の先生から...
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2025年7月 2日 10:59
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浜松〈ゆうゆうの里〉能瀬春夫様(88歳)・ひろみ様(84歳)
(父の背中を追いかけて辿り着いた種子島のロケット打ち上げ)
春夫様 名古屋生まれで、父と母と5人兄弟。私は上から二番目です。戦時中の鈴鹿には飛行場があり、飛行機整備士の父と私たちは鈴鹿で暮らし、終戦を迎えました。私が小3の時でした。鈴鹿の飛行場は閉鎖。父は小牧飛行場で飛行機を作ることになり、私たち家族は名古屋に戻りました。私は父のように飛行機を作りたいと、名古屋の大学では工学部機械科に学び、卒業後は新三菱重工・航空機製作所に就職しました。...
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2025年4月 9日 15:32
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